株式会社 相生 介護事業部
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グループホームとは
 

グループホームとは、小規模な生活の場で少人数(9人)を単位とした共同住居の形態で、食事の支度や掃除、洗濯などをスタッフが利用者とともに共同で行い、一日中家庭的で落ち着いた雰囲気の中で生活を送ることにより、痴呆症状の進行を穏やかにする事を目的とした介護保険サービスです。

認知症とは

  認知症になっても何も出来ないわけではありません。認知症になり、記憶や判断に問題が生じても、何も出来なくなっているわけではありません。出来なくなった事を叱責したりするのでは無く、出来ることを見つけてそれを行ってもらうことが大切です。出来る事を行うことにより、能力の低下を遅延(物事が予定より長びくこと。遅れること。)できます。認知症が始まると、物の認識や記憶に障害が生じてきます。記憶(経験した物事を心の中にとどめ、忘れずに覚えていること。また、覚えている事柄)の部分では、短期記憶・長期記憶に分けて考えます。短期記憶は、直前にしていた事が思い出せない状態(朝ご飯食べた内容等)で、長期記憶は、実際の年齢と本人が思っている年齢が違う状態(実際は80歳なのに40歳と本人は思っていてその時の記憶でいる状態)物の認識(物事を見分け、本質を理解し、正しく判断すること)については、トイレの場所が分からなかったり、洋服を上下逆に着てしまったり等です。

出来ない部分をお手伝い

   私の経験から・・・認知症の高齢者に料理を手伝ってもらおうと思い、タマネギのみじん切りをお願いした所、上手に行ってくれました。最初は包丁の持ち方も変でまな板も理解されていない様子でしたが(家でも危ないからと家族が調理し本人もしばらくと包丁も持った事がなかった)包丁の持ち方等お教えしたら、私よりも上手にみじん切りを作って頂けました。こんな事もありました・・・台所で洗いものをお願いした所、スポンジに洗剤を付けずに洗い始めてしまいました。「今は液体の洗剤があるんですよ」と言い手伝ってもらいました。私たちが普段なにげなく行っていることも認知症になると、物事の順番が頭のなかで整理できない状態でありますが、行為一つひとつは出来るのです。それを周りの人間が根気よくお手伝いすることが大切です。初期〜中期の認知症の場合、人によって出来ることが異なります。料理の出来る人、洗濯の出来る人、掃除のできる人などさまざまです。このような認知症の高齢者が集団で生活することで、自らの生活を自分たちで行なうことができるようになります。(社会の形成)私たちもそうなのですが、他人に認めてもらいたい気持ち、存在意義等あると思いますが、認知症高齢者の方も同じです。「自分が役にたっている」とか「私がいないとだめなのよ」等の気持ちにみなさんがなり、また他の人もそれをみとめている。そこにグループホームの存在意義があると私達のグループホームは考えます。一言でいいますと生活する所であり家ですが、今まで生活されてきたご自宅ではありません。

「生活=生きること」に集約されると思います。

  生きることとは、「食事をし、日々の仕事を行い、お風呂に入り、睡眠」またそれらを取り巻く環境だと思います。(自論でプラス感謝の気持ち)グループホームは病院・施設のように大部屋では無く、全室個室で自分がひとりになれる空間があります。
  認知症高齢者である前にひとりの人間でありますので、ひとりになれる時間はとても大切です(入り口に内側からカギが掛けられる様にし、他の人が入れないようにする)
私は、グループホームでもある程度の管理は必要と考えます。食事量・排泄量等はこちらで把握していないと体調変化のサインでもあるからです。(管理されていると思わせない心くばりも大切です)またある程度の運動も大切で、最初に弱ってくるのは足腰ですから、毎日(雨の日は除く)散歩の実施も考えております。運動をすればお腹も空きますし、夜間よく眠れるようになります。食事は、料理が出来る人、準備が出来る人等役割分担しみなさんで準備。また食材も一緒に買いに行きます。食べたいものをみんなで考え買い物に行く。朝食が終われば洗濯したり、洗濯物を干したり、その間に他の人が買い物に行く。お部屋の掃除をしたり(出来ない人は職員が支援)食堂・玄関の掃除。その後はみんなで一休みお茶を飲んだり、テレビを見たり。そうこうしているうちにお昼の準備。朝食時のようにみんなで準備。ご飯は基本的にみんなで食べます(職員も同じもの)


私たちの考えるグループホーム

グループホームでの生活は、「別に特別な事をする訳では無く、普通に生活をする」ことです。









 
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